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2007年12月 2日 (日)

予期せぬ朝焼け

気温-4℃,寒い朝は穴蔵からなかなか出られない。出てしまえばシャキ~ンと気持ちが良い。大きく両手を広げて深呼吸すれば,空には雲一つなく,消えかかっている星たちがサヨナラと瞬いている。今日も空一面に焼けるはずの雲も無く,朝焼けは期待せずに予定より,20分ほど遅れて八千穂高原に上る。すっかり葉を落としたカラ松林の枝の間から見える東の空はうっすらと赤みを帯びてきた。時に左に,時には後ろにバックミラーに映る空の色がますます赤くなってくる。上空に無かった雲が御座山上空だけに低く漂っていたのだった。またもや,予期していなかった朝焼けが始まってしまった。

712_9668 八ヶ嶺橋に着いた頃にはここだけに流れゆく雲が焼けていた。

712_9695 この雲が無ければなんということの無い冬の朝焼けで終わっていたが,浅間山のモルゲンロートが気になって,日の出前にレストハウスふるさとに上ってみた。

712_9707 朝陽は低い雲を紅く照らした。強風のため,昨日より寒い。

712_9716 岩に叩きつけて,飛び散る波のように,雲の一部が急に舞い上がっる。

712_9719 流氷が押し寄せてくるように雲海が広がる。

712_9725_2 レストハウスふるさとから稲子湯までは強風のため,霧氷地帯は無かったが,国道299号線旧道の無風地帯に雪とも霧氷とも雨氷ともいえない,それぞれが混じり合った状態の空間があった。

712_9749落葉松の枝にうっすら被った雪が風に飛ばされることなく残っている。

712_9773  冷えた枝は雪のとまり木

712_9794つい先日は紅葉の艶やかさを演出していたものを

712_9782 陽に照らされると燃え立つ炎

712_9788 炎で溶け始め雨氷もどきとなるのか

Dscn0665 白い衣を脱いでゆくのか

Dscn0662 雨垂れとなって,今日の演出を終わるのか。

Dscn0657 足元には,季節外れのタンポポが霜に閉じ込められている。

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