2011年6月 4日 (土)

八千穂高原のミツバツツジ達

日の出時間がまだまだ早くなっているこの時季に鳴り響く目覚ましの音で止むなく目を覚ます。明けやらぬ東の空には星の輝きが残り,朝焼けを演出する雲がない。八千穂レイクでの朝焼けを諦め,5月26日に蕾を沢山付けていた八千穂高原の貴婦人と呼ばれるトウゴクミツバツツジの大株に向かう。暗い内から訪れた写真家の皆さんに正面は三脚を立てる隙間も無く,緑のロープ伝いに左側に陣取る。高原の気温は5℃程か,ジッとしていると徐々に体の芯が冷えてくる。

106_2037 雲一つないピーカンの朝陽は新緑の白樺越しに高原を暖め始める。

106_2075 満開の淡い紫色の花びらが朝陽で明るく彩られる。

Dsc_2139 正面に回り込み,皆さんの肩越しに,

Dsc_2310 頭越しに,手持ち撮影。

Dsc_2238 レイク下のT字路丘の上の貴公子は花芽も少なく,見頃を過ぎていた。T字路下の大株も花芽がない。

Dsc_2164 白樺純林の新葉に,

Dsc_2181 笹の葉に,

Dsc_2191 シダの葉に朝陽が射し込む。

Dsc_2214 八ヶ嶺橋からの新緑の海。

Dsc_2301 駒出池ではクサボケも満開だが,カメラマンも満員状態。皆さんの邪魔をしないようにサッサと退散。

106_2090 夕方には静かな湖畔に戻っており,

106_2096 カメラマンは一人もいないが父子ファミリーキャンパーの二人だけ。

106_2110 小島のミツバツツジも今週で見納めか。

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106_2204

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2011年5月15日 (日)

芽吹き始めた八千穂高原

ゆっくり目覚めた朝の散歩で八千穂高原を一廻り。標高 1,500mを超える高原の新緑を待ち焦がれていた。それでも,眩いばかりの新緑となるにはほど遠い。

Dsc_1965 余地岩を囲む木々は寒々と,国道沿いの白樺の新葉も控えめに色付き始めた。

Dsc_1977 八ヶ嶺橋からの落葉松の葉もやっと目覚めたのかな。

Dsc_1980 橋下の大石川岸も木々の隙間が目立つほど芽吹いていない。

Dsc_1983 八千穂レイクに流れ込む水も少しは暖かくなったのか,

Dsc_1989 足元には大きなニジマスが寄ってきた。

Dsc_1995 白樺の芽吹きも待ち遠しい。

Dsc_1998 白樺の雄花をビッシリとぶら下げた若木も元気に春を満喫しているのか。

Dsc_2001 駒出道まで下がると落葉松の緑が,

Dsc_2004 朝陽に当たって輝いている。

Dsc_2007 駒出大橋の滝周りも緑が多くなってきた。

Dsc_2013 斜面のヤマザクラが訪れる人を出迎えてくれる。

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2011年5月 4日 (水)

八千穂高原の新しい小径

八千穂高原はスキーシーズンも終わり,遅い春までの空白の季節。久し振りにカメラを担いで朝の散歩に出た。

105_1855 五月に入っても標高1500mの八千穂レイクの湖畔は冷え込む。

105_1873 朝陽が昇っても雲に遮られ,温もりが感じられないが,二羽の真鴨が水面を横切る光景が暖かい。

105_1891 昇る朝陽を金色に映す八千穂レイクの水面。

浅間山は霞んで見えないためレストハウスふるさとを素通りして,稲子道に向かう。

105_1895 八ヶ岳の雪を残す硫黄岳と東天狗。

105_1901 鬼の鼻から上を見せている硫黄岳の爆裂口。

105_1904 箕冠山。

105_1910 東天狗の鼻は雪が完全に溶けた。

105_1913 稲子岳の絶壁。

105_1916 ニュウ。

稲子方面から八千穂高原に戻る。

Dsc_1752 保養所上のミツバツツジ貴婦人もそろそろ彩りを繕い始めた。

Dsc_1758 八千穂レイク南の多目的広場につながる小路にフクロウ,

Dsc_1773 熊,

Dsc_1779 うさぎ,

Dsc_1785 そしてまたフクロウ,

Dsc_1794 まだまだフクロウ,

Dsc_1800 レイク南線に狛犬ならぬ狛フクロウ。

駒出池から八千穂レイクに向かう小路に新しく木っ端を敷きつめた小路ができていた。

Dsc_1830 左八千穂レイク,右駒出池の駒出道からどんぐりの小経に向かう。

Dsc_1827 すぐに入口から左に真新しい木っ端が敷き詰められている。

Dsc_1833 真っ直ぐに上っていく。

Dsc_1836 小径は暫く駒出道と並走する。

Dsc_1848 岩のテーブルと石の椅子で弁当をひろげるのも良いかも。

Dsc_1851 大きなミズナラの樹の周りにはドングリころころ。

Dsc_1854 息を整えゆっくり登る。

Dsc_1857 初めてこちら側から見る,

Dsc_1860 トウゴクミツバツツジの大株。

Dsc_1869 周りの木々は間伐され,

Dsc_1914 小径からの登道まで付いて,

Dsc_1917 日当たりも良いし,ひょっとする「貴婦人」よりも美しい姿を見せてくれるかも。

Dsc_1875 レイク北線に出る。

Dsc_1878 レイク北線。

Dsc_1911 下のT字路方面を見る。

Dsc_1881 レイク北線を渡ってみよう。

Dsc_1884 木っ端の小径はS字に曲がる。

Dsc_1887 小径の真ん中の白樺を残してくれた。

Dsc_1890 八千穂レイク下の多目的広場に出る。

Dsc_1893 レイク北線側の右を見る。

Dsc_1896 テニスコート側の左を見る。

Dsc_1899 ここにも休憩用のベンチ岩。

Dsc_1902 八千穂レイク土手上に茶臼山,縞枯山,八柱山。

Dsc_1905 テニスコート前に新設されたトイレ棟。

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2011年2月 6日 (日)

冬晴れの八千穂高原の朝

八千穂高原の未明 気温 -8℃。

102_1613_2 御座山の上空に軌跡を残して向かう先は何処だろう

102_1622_2 レストハウスふるさとから靄った朝焼けの茂来山

102_1625_3 雪化粧した浅間山に朝陽が当たる

102_1656 八千穂レイク北線に競り上がった雪庇に

102_1668 樹影が長く伸ばしている   

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2011年1月 3日 (月)

今朝も冷え込んだ八千穂高原

一昨日の元日に続いて氷点下8℃に冷え込んだ八千穂高原の始まりは,

101_1114 雲海に浮かぶ御座山から金峰山に広がるブルーモーメントの夜明けから。

101_1120 茂来山から伸びる尾根伝いに雲海が広がり,顔を出す御座山。

101_1133 茂来山山頂もかろうじて頭を覗かせる。

101_1147 朝陽は御座山と金峰山の中央,甲武信岳付近から昇るようだ。

101_1159 荒船山は雲海に沈み,遠方に赤城山が見える。冬の空気の澄んだキーンと冷え込んだ朝だけにしか見られない。

101_1204 妙高高原まで見通せる。   

101_1219 間近の浅間山は水蒸気噴煙を上げたばかり。

101_1327 八千穂レイク付近の雪原に伸びる樹影

101_1339 所々に散りばめられた氷の宝石   

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2010年11月27日 (土)

八千穂高原に霧氷の訪れ

猛暑の夏を忘れさせてくれるように,八千穂高原に早くも霧氷の便りが届くようになった。ドンヨリとした雲が夜明け前の高原を覆っている。朝焼け日の出も拝めず,手ぶらで高原を降りようとしたが,

011_0686 八ヶ岳大橋付近で薄い霧氷を見ることができた。

011_0692 雲間から朝陽が射せばあっと言う間に溶けて無くなってしまいそうな,儚い霧氷に包まれたカラマツ。

011_0728 豊里

レストハウスふるさとに戻ったが,浅間山も見えず八ヶ嶺橋まで降りて,車を停める。

011_0737 雲間からウッスラ朝陽の光芒が射す。

011_0751 何かキラキラしているぞ。

011_0755 ダイヤモンドダストもどき。

011_0776 雲がポッカリ穴を開ければもっとキラキラするだろうに。   

Dsc_1410 本日はこれまで。

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2010年10月23日 (土)

八千穂高原は紅葉真っ盛り

未明の上空に雲一つない抜けるような暗黒の空(陽が出れば青空)なのだが,足元には深い雲海が広がり,朝焼け観賞席の招待状はもらえなかった。レストハウスふるさとには乗用車2台とマイクロバスが日の出を待っている。

009_0274 小海リエックスからも雲海が深く,対岸で見えるのは金峰山だけ。

009_0281 スキー場の斜面に沿ったカラマツに朝陽が射し込み,

009_0286 足元のカラマツの夜露が輝きだす。

009_0338 今年は3回も登った東天狗から硫黄岳の様子を見に,稲子道に移動した。

009_0313 稲子の尾根に朝陽が射し込み,

009_0370 寄せる波のような薄雲が流れてきた。

Dsc_0804 レストハウスふるさとに戻ると朝焼け日の出を狙っていたマイクロバスのご一行様も,満足そうに腹ごしらえをしていた。満潮の雲海は浅間山まで続いていた。

Dsc_0844 白樺群生地に降りて,紅葉した八千穂高原を散策する。

Dsc_0870 今年は夏の猛暑が長く続き,果たして高原の紅葉はどうなるかと心配したが,綺麗に色付いてくれた。

Dsc_0876 八千穂レイク北入口付近のススキの穂もまだ元気。

Dsc_0886 八千穂レイクではシーズンを惜しむように開場時間には釣り桟橋は満席になるほど。

Dsc_0901 こんな景色を眺めながら竿を振っていれば身も心もリフレッシュできるというものだ。

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2010年10月17日 (日)

八千穂高原の小さな紅葉

八千穂高原を一回り。小さな紅葉を楽しんで,帰宅。

Dsc_0765 八千穂レイク脇で変わり初めた山漆と奥には青々とした葉の山漆対比

Dsc_0781 駒出道から夕日に染まる雲が流れていく。

Dsc_0798 蔦漆も色付き始めた。

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2010年9月25日 (土)

早くも秋の気配

暑かった夏の終わりを感じさせる高原を吹く風も冷たく感じられる。八千穂高原の紅葉は北八ヶ岳白駒の池から始まる。今年は紅葉も猛暑の影響で遅れ気味。

夕陽も陰るころ白駒の池に上って様子を見てきた。

009_9865 シラビソ・コメツガの森もいつものように静かに佇む。

009_9874 白駒の池に面する東屋から残照の西岸を,

009_9877 照らしている夕陽も陰ろうとしている。

009_9889 僅かに色付き始めようとしているドウダンツツジ。

009_9895 真っ先に色付く白駒荘の前のドウダン小枝。

009_9910 夕陽が隠れた途端に気温が下がり始め,水温との温度差が広がり湖面から靄が立ち始め,

009_9929 僅かな風に流され,

009_9970 風が止めば,湖面は木々を映し,

009_9976_2 ボート桟橋の二人も,009_9973 こんな風景を楽しんでいた。

009_0011 レストハウスふるさとに下りてくると,

009_0006 茂来山の右側から月が昇っていた。

009_0020 いつも,日の出を観る場所にて月の出拝観。

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2010年3月27日 (土)

八千穂高原雨氷の美と無惨

沈もうとしている月明かりの駒出道を八千穂高原に向けて上っていく。遠目のヘッドライトに浮かび上がる落葉松の姿が異様だった。前夜の雨氷樹から予想はしていたが,想像を絶する異様さだった。朝焼けに反射する雨氷の木々を撮るために上ってきたのだが,

003_6886 駒出池を過ぎた上のS字カーブに停車し,白樺林越しに朝焼けを待つが,白樺の枝先に付いた氷の量がかつて見たことが無い程ビッシリと付いていた。

003_6910 白々と明るくなった空を見上げ,背後に異様な気配に振り返ると,目に飛び込んできたその殺伐とした光景に言葉を失ってしまった。

003_6889 ・・・・・・・・・・

003_6919 ・・・・・・・・・・

003_6922 ・・・・・・・・・・

こんな状態では,八千穂レイクから八千穂高原,レストハウスふるさと付近の状態が心配になり,朝焼けどころではなく,更に上ってみることにする。

八千穂レイク北線付近の白樺群生地でも着氷しているものの,駒出池付近ほどではない。

003_6927 国道299号線に出てみると,着氷の程度は美しく鑑賞できる程であったので一安心。

003_6954 雨氷の枝が朝日を反射して美しい八千穂高原の朝を迎える。

003_6986 日の出時刻,まだ明け染めぬ空の青さになぜかホット胸をなでおろした。

003_6998  白樺の枝に付いた氷が美しく反射する。

003_7137  レストハウスふるさとから八千穂高原雨氷の全景を見ようと上ったが,スキー場から松原高原方面へは通行止めになっていた。八千穂高原スキー場情報で松原湖からは倒木のため通行止めとは知っていたが,スキー場から上が通行止めとは思わなかった。止むを得ず八ヶ嶺橋に引き返し,雨氷全景を見てみる。向かい側の御座山も雨氷の様だった。

003_7086  朝日も高く昇り,こちらのダケカンバも,

003_7163 手前の落葉松も,虹色に輝きだした。

003_7107 後ろでは吹き始めた風に枝先の氷同士が触れ合い,ガラスの風鈴が鳴るような爽やかな音が流れる。 

003_7218 花木園上の白樺にも付いた雨氷で重そうに枝先が垂れ下がる。

003_7231 白樺群生地は雨氷の付き方が少ない。

003_7239 八千穂レイク北線からの入口の大きな白樺も枝先を僅かに垂れながらも朝日を浴びている。

003_7257 八千穂レイク周囲の落葉松に付く雨氷にも濃淡あり。

003_7373 駒出道を下っていくと透明な氷の付く枝が多くなる。

003_7331 枝の太さの2~3倍もの氷が付いている。

003_7409 浅間山を望む白樺はほとんどの枝先が弓のように曲がっている。

003_7391 八ヶ嶺橋からの景色に似ているが,駒出池上部の白樺に付いた雨氷がおびただしい。

Img_0757 落葉松は雨氷に耐えて,

Img_0788 太陽にも輝いて美しいのだが,

Img_0743 白樺の姿は惨い,無惨だ。

昨年から白樺を保護するために,雑木を間伐してきた。それまでは雑木と共に白樺も太陽の光を求めて雑木の間から上に上に葉をもたげ,強風に吹かれても雑木達に和らげられていたので,幹を太くすることなく上に上に伸びてきた。間伐が進み,白樺の林床に陽が射すようになったのは良かったが,細いまま育った幹は今回の雨氷の重さに耐えかねてしまったのだろう。

Img_0800 駒出道のミズナラの枝もビッシリと氷をまとってる。

Img_0790 陽も高く昇るとともに気温も上昇し,

時折吹く風に揺られた枝から溶け始めた氷の粒がバラバラと降ってくる。その大きさはゴルフボールほどの氷の固まりとなって道路に叩きつけられ路面に飛び散り,車に降り注ぎフロントガラスやボディーに傷を付ける。

さらに,悲惨だったのは八千穂高原のあちらこちらから木々の悲鳴が聞こえてきた。氷の重さに耐えかねて,枝が幹から引き裂かれる音や,根元から伐採と同じように折れて倒れる音が静かな高原に長いこと響いていた。

八千穂高原に通い始めて17年ほど経ったが始めてでおそらく最後の風景を見,自然の力の恐ろしさを改めて感じさせられた。八千穂高原の白樺純林が元に戻るには20~30年もかかるのだろう。

Img_0827 夕方になっても雨氷が溶けることはなかった。

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